必要な設備とは水回り設備のこと

  1. キッチン
  2. バスルーム
  3. トイレ
  4. 洗面設備

民泊として部屋や空き家を届け出るためには、最低限上記の設備が届出する住宅になければいけません。

どのようなキッチン設備が必要?
住宅用システムキッチン、業務用キッチンなどどんなタイプのキッチンでも構いません。
大きさもミニキッチンレベルのもので問題ありません。小さいものからだと75㎝位からありますが、実用面で考えると簡単な自炊設備として耐えられるのは最低でも90㎝は必要ではないでしょうか。
私が運営しているゲストハウスでもキッチンは90㎝のものを設置しています。
電子レンジ、オーブントースター、冷蔵庫などはオプション扱いです。
どんな種類のバスルームが必要
ユニットバス、ユニットシャワーなど浴室として使用できるものが必要です。シャワーのみであっても問題ありません。
しかし、バスルームは届出住宅内に設置されている必要があります。
簡易宿所営業ではバスルームがなくても(※条件があります)許可が受けられる場合がありますが、民泊の場合は必置です。

※旅館業法に基づく簡易宿所営業では、許可を受ける施設に近接して公衆浴場があり入浴に支障をきたさなければバスルームがなくても許可を受けることができます。

トイレは?
説明の必要はありませんね、なければ困ります。
和式、洋式どちらでも可です。
洗面設備とは?
三点式ユニットバス等の洗面設備であっても可となっています。もちろん単独の化粧洗面台でも可です。
ただし、顔が洗える程度の大きさは必要で、手洗いしかできない大きさのものでは衛生管理上の問題が発生します。