推定築200年とされている古民家ゲストハウスです。
メンテナンスが行き届いた茅葺屋根が特徴で、外観はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような印象を受ける造りとなっています。
しかし、中へ入るとそんな外観からのイメージを覆してしまうほど洒落たデザインの内装、インテリアになっており、オーナー様の感性に驚かされてしまいます。
当然、簡易宿所としての許可を受けて営業されています。
古民家ゲストハウスで簡易宿所の許可を受けることは難しいというのは事実ですが、全くダメなわけではありません。
このような歴史ある建物でも、問題なく許可を受けることができます。
また、最近では重要文化財として指定されている古民家を利用したゲストハウスも見かけます。
このようなゲストハウスは、それだけで他の宿泊施設と差別化が図れますので、営業戦略としても採用することができる利点があります。
ただし、開業までに多額の資金が必要となるケースも多く、物件選定時の目利きで明暗が分かれるおそれもあることを忘れてはいけません。